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リフォーム中の荷物一時預かりの相場は?保管料と往復運搬の総額を比較

リフォーム中に荷物を段ボール箱に詰めたリビングのイメージ

リフォームの日程は決まったのに、「工事のあいだ、家具と家電をどこへ置くか」で手が止まっていませんか。実家に置けないなら、候補はトランクルームか、引っ越し業者の一時預かりです。

先に結論を置きます。リフォーム中の荷物一時預かりで支払う金額は、トランクルームなら月額の保管料だけでなく、初期費用と往復の運搬費を含めた総額で考える必要があります。月額だけを見て選ぶと、短期利用ほど割高になりやすい構造です。

広さ別・タイプ別の月額相場の目安は、次の第1章で紹介します。ただし、相場表の金額がそのまま自分の支払額になるわけではありません。

本記事では、広さ別の月額の目安、初期費用の中身、往復運搬の頼み方、工期が延びたときに増える費用まで整理します。自分の荷物量と保管期間に合わせて、総額をどう組み立てればよいか確認していきます。

この記事で分かること
  • 広さ別・タイプ別の月額相場の目安
  • 初期費用と毎月の費目の内訳
  • 往復運搬を含めた総額の計算方法
  • 工期延長と解約期限で増える費用の防ぎ方
目次

リフォーム中の荷物一時預かりの相場|広さ別の月額目安

トランクルームの月額料金は、広さとタイプ(屋内型か屋外型か)で大きく変わります。下の表は、U-SPACEの料金相場の解説をもとにした、広さ別の月額の目安です。

あくまで一般的な相場の目安なので、実際の料金は地域や物件ごとに異なります。契約前に、利用したい店舗の料金を必ず確認してください。

広さ別トランクルーム月額目安の比較チャート

0.5帖の月額目安は、屋内型が3,000〜15,000円、屋外型が2,000〜8,000円です。

1帖の月額目安は、屋内型が3,500〜18,000円、屋外型が3,000〜18,000円です。

2帖の月額目安は、屋内型が6,500〜38,000円、屋外型が3,500〜26,000円です。

3帖以上の月額目安は、屋内型が10,000〜45,000円、屋外型が6,000〜40,000円です。

これらは広さ別・タイプ別の参考範囲であり、個々の物件の見積もり金額ではありません。立地の影響も大きく、同じ1帖でも都心と郊外では月額に数倍の差が出ることがあります。

相場表の金額は「自宅の近くの物件の金額」ではありません。相場は予算を考えるための参考値として使い、実際の見積もりは利用エリアの物件ページで取り直してください。

荷物量の目安として、ハローストレージでは100サイズの段ボール約50個を1帖の収納目安として案内していると紹介されています。ただし、この数値は段ボールを基準にした参考情報です。

リフォームで預ける荷物は家具・家電が中心になることもあります。段ボールの個数だけでなく、タンスやソファ、冷蔵庫などの幅・奥行き・高さを測り、収納スペースの入口や通路の寸法も合わせて確認しましょう。

\近くの物件の空き状況・サイズ・料金をチェック/

※料金・空き状況・利用条件は物件ごとに異なります

相場だけでは分からない初期費用と毎月の費目

トランクルームの総額は、月額使用料だけでは決まりません。契約時には初期費用がかかり、毎月も使用料以外の費目が加わる場合があります。

たとえばハローストレージの初期費用には、初月の日割り分と翌月分の使用料・管理費、事務手数料、物件によって必要な鍵代やセキュリティ登録料などが含まれます。安心保証パック等の料金や室内清掃料の適用条件も確認が必要です。

毎月の支払いも使用料だけではなく、管理費や安心保証パックなどの費目を含めて確認します。料金の構成や適用条件は物件・契約内容によって異なるため、公式の見積もりで内訳を確かめてください。

初期費用は、一般に月額使用料の1〜3か月分ほどが目安とされています。ただし、これはU-SPACEの料金相場記事に基づく参考的な説明であり、個別の事業者・物件の請求額を保証するものではありません。

「1か月だけだから月額1万円で済む」は誤解です。初回支払いは月額の数倍になる場合があります。

特に利用期間が1〜2か月の短期では、初期費用が支払総額に占める割合を確認する必要があります。月額使用料が安くても、事務手数料や鍵代などを含めると、短期の総額が高くなる場合があるためです。

なお、初期費用として請求される初月・翌月の使用料や管理費は、利用期間全体の保管料の一部を前払いするものです。前払い分を含む初期費用全額と、利用月数分の保管料全額をそのまま足すと、同じ料金を二重計上するおそれがあります。

総額を計算するときは、利用期間全体で発生する月額費用と、事務手数料・鍵代などの一時費用を分けて整理しましょう。具体的な計算方法は次の章で確認します。

往復運搬まで入れた総額の計算方法

リフォーム中の荷物一時預かりでは、保管料だけでなく、荷物を預けるときと自宅へ戻すときの運搬費も必要です。

総額は、利用期間全体の保管費用+契約時の一時費用+往路運搬費+復路運搬費+その他の必要費用で計算します。

往復運搬まで入れた総額の内訳図

具体的には、次の費用を分けて整理します。

  • 保管費用:利用期間全体の月額使用料・管理費・保証パック等
  • 契約時の一時費用:事務手数料・鍵代・セキュリティ登録料など、該当する費用
  • 往路運搬費:自宅からトランクルームへ荷物を運ぶ費用
  • 復路運搬費:工事後にトランクルームから自宅へ荷物を戻す費用
  • その他の必要費用:運搬時の追加作業費、契約終了時に発生する費用など

ここで注意したいのが、初回支払いに含まれる前払い分です。ハローストレージでは初月・翌月の使用料や管理費などが初期費用として請求されますが、これらは利用期間全体の保管費用の一部に当たります。

そのため、初期費用の請求額をそのまま利用期間全体の保管料に加えると、同じ費用を二重に計算してしまいます。前払い分と一時費用を区別して合計してください。

自分で運搬する場合の費用

自分で荷物を運ぶ場合は、レンタカー代だけでなく、燃料代や有料道路代なども見込む必要があります。自家用車で運ぶ場合も、走行距離や荷物量によって費用と手間が変わります。

また、リフォーム前に預けるときだけでなく、工事後に自宅へ戻すときの費用も必要です。レンタカーを2回借りる場合は、それぞれの日程で料金を確認してください。

大型家具や家電を運ぶ場合は、車両に積める寸法かどうかに加え、搬出入の人数や作業方法も確認しましょう。レンタカー代が安くても、安全に運べなければ現実的な選択肢とは限りません。

引っ越し業者や軽貨物へ依頼する場合の費用

大型家具・家電を自分で運べない場合は、引っ越し業者や軽貨物事業者への依頼が候補になります。この場合も、自宅から保管場所への往路と、保管場所から自宅への復路を分けて見積もることが大切です。

運搬料金は、荷物量、移動距離、作業人数、建物の条件などによって変わります。階段作業、大型家具の取り扱い、追加の梱包作業などに別料金が発生するかも確認してください。

見積もりを依頼するときは、「リフォーム前に一度運び出し、工事後に同じ住所へ戻したい」と伝え、往路・復路それぞれの費用と追加料金の条件を確認すると比較しやすくなります。

運搬料金が未確定の場合の総額の出し方

今回確認した資料だけでは、すべての利用者に当てはまる往復運搬料金を確定できません。荷物量や移動距離などの条件が定まっていないため、特定の金額を一律の相場として足すことは避けます。

まず、利用する物件の月額費用と契約時の一時費用を確認し、保管に必要な金額を計算します。そのうえで、運搬料金は見積もりが出るまで未確定額として分けておきます。

総額を比較するときは、「確認済みの保管費用・一時費用」と「未確定の往路・復路運搬費」を分けてください。運搬費が未確定の段階では、保管費用だけの小計を最終的な支払総額として扱わないようにしましょう。

複数のサービスを比較する場合も、同じ荷物量・保管期間・往復の運搬条件で見積もりをそろえることが重要です。

引っ越し業者の一時預かりと比較する場合

リフォームや建て替えでは、引っ越し業者の一時預かりサービスも候補になります。運搬と保管をまとめて相談できる一方、保管料と入庫・出庫時の運搬費が別々に発生する場合があります。

また、引っ越し業者によっては、リフォーム後の搬入先が決まっていることなどが利用条件になります。預かり期間中に一部の荷物だけを取り出すことも、原則として難しいサービスがあります。

工事中も荷物を出し入れする必要がある場合は、自分で出し入れできるトランクルームが選択肢になります。ただし、利用可能な時間や搬出入の条件は、物件ごとに確認が必要です。

どちらが安いかは、保管期間・荷物量・運搬条件によって変わります。トランクルームと引っ越し業者の両方で、保管料と往復運搬費を含む総額見積もりを比較してください。

\空き状況・サイズ・料金をチェック/

※料金・空き状況・利用条件は物件ごとに異なります。往復運搬費は別途確認してください

工期延長と解約期限で増える費用を防ぐ

リフォーム中の荷物一時預かりでは、工事が予定どおりに終わらなかった場合の費用も考えておきたいところです。保管料が安くても、契約の終了時期によって総額が増えることがあります。

工期が1か月延びる場合、月単位で契約するトランクルームでは追加の保管料が発生します。ただし、実際の増額は解約期限や日割りの有無、契約条件によって異なります。

特に注意したいのは、荷物を取り出す日と、契約が終了する日が必ずしも同じではないことです。工事が予定より早く終わっても、解約申し出の期限を過ぎていれば、契約終了までの料金が必要になる場合があります。

ハローストレージは解約月の日割り精算がなく、最短の解約日も申し出た月の翌月末です。

ハローストレージでは、解約申請が到達した日の翌月末日が最短の契約終了日になります。また、解約申し出後に解約手続きを取りやめることはできないため、工期が延長する可能性がある場合は、申し出前に日程を慎重に確認する必要があります。

契約時には、解約の申し出期限と、実際に契約が終了する日を確認しておきましょう。工事の完了予定日だけでなく、延長した場合にいつまで保管が必要になるかも含めて考えることが大切です。

すでに解約を申し出ている場合は、取り消せると考えず、延長が必要になった時点で事業者へ対応方法を問い合わせてください。ハローストレージについては、解約申し出後の取り消しができないことを前提に計画しましょう。

また、預けられない物も契約前に確認します。貴重品・危険物・生き物・においの強い物などは、事業者の約款で保管が禁止されている場合があります。

冷蔵庫の中身や観葉植物は、預ける前提で計画しないでください。家具・家電についても、サイズだけでなく、事業者の保管条件や禁止品目を確認してから準備を進めましょう。

リフォーム中の荷物一時預かりでよくある質問

リフォーム中の一時預かりでは、利用期間や荷物の量、工期が延びた場合の契約条件なども気になるところです。契約前に確認しておきたい疑問を整理します。

リフォーム中の一時預かりは、1か月だけでも借りられますか?

事業者によって最低利用期間が異なります。1か月から利用できる事業者がある一方で、数か月の最低期間を設けている事業者もあります。

ただし、荷物を1か月だけ預けられることと、支払いが1か月分で済むことは別です。ハローストレージは解約申請が到達した日の翌月末日が最短の契約終了日となるため、契約開始日と解約申し出日を基に請求対象期間を確認してください。

短期利用では初期費用の割合も大きくなりやすいため、月額料金だけでなく、契約終了までの支払総額を確認しましょう。

家具や家電はどのくらいの広さに入りますか?

必要な広さは、預ける家具・家電の種類、数、寸法によって変わります。1部屋分という条件だけでは、必要な帖数を一律に決められません。

タンスやソファ、冷蔵庫などの幅・奥行き・高さを測り、収納スペースの内寸と照らし合わせてください。搬入口や通路を通れるかどうかも重要です。

段ボールについては、100サイズ約50個を1帖の収納目安とする参考情報があります。ただし、家具・家電を含む場合は、この段ボールの個数だけで広さを判断しないようにしましょう。

工期が延びたら、トランクルームの契約はどうなりますか?

契約期間や解約手続きの条件によって異なります。工期が延びて保管期間も長くなる場合は、追加の保管料が発生する可能性があります。

月単位の契約では、数日だけ延長した場合でも、契約条件によっては追加の1か月分が必要になることがあります。解約月の日割り精算の有無も確認してください。

ハローストレージでは、解約申し出後に解約手続きを取りやめることはできません。工期延長の可能性がある場合は、解約申し出前に日程を確認し、必要に応じて事業者へ相談してください。

引っ越し業者の一時預かりとトランクルームはどちらが安いですか?

どちらが安いかは、保管期間・荷物量・運搬条件によって変わるため、一概には言えません。

引っ越し業者の一時預かりは、運搬と保管をまとめて相談できる一方、保管料と入庫・出庫時の運搬費が別々に発生する場合があります。また、リフォーム後の搬入先が決まっていることなどが利用条件になる業者もあります。

トランクルームでは、保管料・初期費用に加え、自分で運ぶ場合の車両費用や、業者へ依頼する場合の往復運搬費も考慮します。

同じ荷物量・保管期間・往復の運搬条件で見積もりをそろえ、最終的な支払総額を比較してください。

まとめ|リフォーム中の荷物一時預かりは総額で比べる

リフォーム中の荷物一時預かりは、月額の安さだけでなく、保管期間と往復運搬を含めた費用で判断することが大切です。

  • 月額相場は広さ・タイプ・立地で変わるため、利用する地域の物件料金を確認する
  • 総額は「利用期間全体の保管費用+契約時の一時費用+往復運搬費+その他の必要費用」で考える
  • 初回支払いに含まれる前払い使用料・管理費は、保管費用と二重計上しない
  • 工期延長や解約期限によって追加費用が発生する場合があるため、契約終了日まで確認する
  • トランクルームと引っ越し業者の一時預かりは、荷物量・保管期間・往復運搬の条件をそろえて比較する

保管場所を決める前に、まず荷物の寸法と預ける期間を整理しましょう。そのうえで、初期費用を含む保管料金と、荷物を戻すまでの往復運搬費を確認すると、自分の場合の総額が見えてきます。

\リフォーム中に使える物件のサイズ・料金をチェック/

※料金・空き状況・利用条件は物件ごとに異なります。往復運搬費は別途確認してください

出典: ハローストレージ公式|初期費用、 ハローストレージ公式|契約約款、 アート引越センター公式|荷物一時預かり、 引越し侍|荷物の一時預かりサービス比較。 出典:U-SPACE「トランクルームの月額料金相場を徹底解説!【広さ・地域・種類別】」をもとに、広さ別の月額相場と初期費用の目安を整理しました。料金はエリア・物件・時期で異なります。契約前に各公式サイトで最新の料金と条件をご確認ください。

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